執事の雑感
不急不要なことが大切
掲載日 2016年12月13日

秋が深まり歳の瀬が近づいてくると、ある人はこの一年を振り返り、またある人は遣り過してしまったことに気付き慌てたり、ということもあるのではないでしょうか。このように一年を区切りとすることは当たり前ですが、人生を一期としてその道程を考えてみるのも大切です。道を歩くには杖があるといいですね。

昔から、心に留めて自らの戒めにする言葉を「座右の銘」と言いますが、私もいつの頃からか、口にはあまり出しませんが心にしっくりとくる言葉があります。

晴れた日に傘を張り 雨の日に備える

学校を卒業すると勉強をする機会が少なくなります。仕事に就けば、資格を取ったりと目の前の事をひたすら言われたようにやらなければなりません。とにかく何かに追われます。そういう人にこそ不急不要と一見思われることを少しづつ積み重ねていくといいのではないでしょうか。実学の本ばかりではなく、文学を特に古典を読み知識としてでも身につけることは、学生時代に限らず常に為すべきことです。「備えあれば患えなし」、実は人生には不急なことも不要なことも無いのかもしれません。

私ももう少ししたら「辞世の句」を考えてみようと思っています。

 

(NPO法人ロータスプロジェクトが季刊発行しているフリーペーパー『LO+』vol.8より転載)

FPを頒布をしてくださる方大歓迎! 何冊でもお申し出ください

コメント

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
* が付いている欄は必須項目となります。必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信」ボタンを押してください。

最近の記事