執事の雑感
絶対に続けなくてはいけない
掲載日 2017年9月29日

今から振り返るとあの酷暑はどこえやらで、「喉元過ぎれば」の感は拭えませんが、それでも私は毎年8月を慰霊の季節であると感じています。長年日本人が「お盆」「先祖」「精霊」を大切に想ってきたからに違いありませんが、近時と言っても70年以上も前のことになってしまいましたが、申し上げるまでもなく、原爆投下によって多くの方が亡くなり、かつ後遺症に苦しみ、また、15年戦争に負け300万人とも言われる犠牲者は勿論のこと、捕虜収容や戦地在留など、その節目(終戦の日)に当たるからです。陽射しが強く照りつけ、蝉がけたたましく鳴く中での戦没者への法要には、未だに多くの方がお参りをされますが、当事者であった方々は姿を消し、更にその子供から孫の世代へと遷りつつあります。従って思いが薄れていくことは致し方なく、儀式としても形骸化しつつあるように感じます。けれども、「やらなくていいのか」「参列しなくていいのか」と問われれば、できるだけ初心を受け継ぎ、「絶対に続けなくてはいけません」と答えます。

 

「三号雑誌」という言い方があるようです。創刊は多いけれど、長くは続かず三回だけ出版して廃刊という意味のようです。当誌は幸いにして準備号(0号)を含めると12号で3年が経ちました。ひとえに担当者の熱意と努力ですが、これからも本来の活動において精進を重ね、誌面を充実させ、共感の輪が拡がることを願っています。

 

 

『LO+ VOL.11』を発行しました。よろしければお知り合いの方々にもお配りください。ご請求いただければ何冊でもお届けいたします。活動にご協力ください。

 

(NPO法人ロータスプロジェクト会報誌(2017/10/1)より転載)

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