雑感
編集後記
2017/09/15

新宿 常円寺では年4回、お檀家さんやご近所さんへ『季報』を発行しています。その第87号ができましたので、その「編集後記」を転載します。

なお『季報』は常円寺ホームページから見ることができます。

 

定期的に被災地に行き、仮設住宅を訪問して来ました。当初は2年の居住条件のようでしたが、3年・5年と伸び、さすがに残っている人も約1/5に減り、今年度中の閉鎖が決まり、最後の「夏まつり」の手伝いをしました。災害はいつ起こるとも知れません。伊豆大島、広島、熊本、常総、朝倉・日田などと天災は続きます。

「Jアラート」の運用が始まったようで、利用したい人は「アプリをインストールする必要がある」とか?「設定ができない人はどうするんだ」とか?「そもそも携帯を持っていない人は」とか?「国民の生命財産を守る」ことが国の責務ではありますが、自助・共助・公助と言われるように、自分の身は自分で守る、「てんでんこ」で親も子もなく一目散に水が来たことのない所まで疾駆するのが先人の教えであります。

厳しい判断でありますが、これが6年も前に私が被災地で生き残った人達から教わったことの一つでした。

今夏から新しく仕事が増え、京都に行く機会が増えました。大本山妙顕寺の塔頭(たっちゅう)の一つである法音院の再建を任され、代務住職になりました。檀家はなく建物は崩壊寸前、借金があり、と前途多難でありますが、マイナスの要素を整理して、再び多くの方が参詣にまた宿坊としてもお越しいただけるように、と構想しています。常円寺のお檀家の皆様には京都にも自分達のお寺ができるんだ、と楽しみになさってください。

及川一晋
著者 及川 一晋
 常圓寺 執事長
アメリカにある別院や国内の関係深い寺院との宗教活動と、埼玉の幼稚園を経営しています。八王子の里山墓苑やロータスプロジェクトなど、私はそれらの総合企画担当で、このブログを通じて徒然に活動を紹介しています。
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